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アーユルヴェーダロゴ


アーユルヴェーダは生命の科学

ヒンズー教のシンボル

アーユルヴェーダという言葉は、アーユスAayus(生命・生存)・ヴェーダVeda(正しい知識)と言う2つのサンスクリット語で成り立っています。
つまり、今で言う生命科学(ライフサイエンス)のことで、病気の治療と予防さらには、健康の維持増進や若返りを目的とした綜合的な知識の体系なのです。

アーユルヴェーダは世界最古の健康法

アーユルヴェーダは5000年の歴史を持ち、現存する伝統医学・健康法の中で最古のものとされています。
その理論は、紀元前2000〜3000年頃に書かれた四大古典のひとつといわれる「ヤジュール・ヴェーダ」の中に体系的に記述されています。 また、紀元前600年頃のアーユルヴェーダ医師であるスシュルタ聖者は、世界最初の外科医であるとみなされています。
しかし、アーユルヴェーダは単に古い時代の医学であるばかりでなく、現代でも実際に活用されている点が特徴です(現にインド政府はアーユルヴェーダの処方集を編纂し出版しています)。

アーユルヴェーダの考え方:心の状態も食べたもので変わる

インドの哲学者ウパニシャッドの書物には、ひとは 「心が持つ性質と同じものが食べたくなる」記載されています。
心の性質はトリグナと呼ばれ、サットヴァ(純粋性)ラジャス(動性)タマス(惰性) という要素を含みますが、このそれぞれの性質を高める食物があるのです。
たとえば激辛食品は動性を、保存食品やレトルト食品は惰性を増やします。
最近では、切れやすい子供が多い原因を食に求める人も増えてきましたね。
アーユルヴェーダではサットヴァ(純粋性)を増やす食べ物を重要と考え、日常生活に於ける食生活の重要性を、単なる栄養素と言う観点ではなく、綜合的・生命科学的に人体に大きな影響を与える存在としてとらえています。
より詳しく言うと、人間の身体は
 ヴァータ(風:運動エネルギー)
 ピッタ(火:物質を変化させ燃焼させる働き)
 カパ(水:物質を結合させ安定させる働き)
という3種類のドーシャ(機能)があるという考え方です。
人体でたとえれば、ヴァータは身体の各所に栄養を送り、代謝された老廃物を回収して排泄する循環や運搬の働きを、ピッタは胃の中に入ってきた食べ物を血や肉に変換する消化と同化の働きを、カパはカルシウムとリン、タンパク質をくっつけて生体構造を維持する水のエネルギーの役目を指します。
アーユルヴェーダでは、これら3種類の機能が正常にバランスよく働いている状態を「健康」であると定義し、バランスが崩れた時が病であるとしています。
そして、正しいバランスはその人が正しく食べることにより実現すると考えるのです。

当店では、アーユルヴェーダの考え方をベースに、体のバランスを大切にした料理をご提案しています。

当店の料理で使われる食材は、このアーユルヴェーダの考えに忠実に選ばれ、使用されています。
それを一言で表現すると、からだを作ることより、体内に残留し蓄積している廃棄物や毒素を排泄し、新陳代謝を活発にする食材を摂ることを第一にするという考えです。
当店が「デトックス料理店」といわれるゆえんですが、「薬膳料理」に親しんでいる日本人にはアーユルヴェーダの考えは抵抗なく受け入れられるのではないでしょうか。
以下、主なスパイス類について見てみましょう。


玉ねぎ

玉ねぎは、心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる中性脂肪や悪玉コレステロールを下げて血栓を溶かす作用があり、サイクロアリシンというイオウ成分は、加熱調理すると解毒代謝が促進され体内の有害物質を排泄します。

にんにく

にんにくに含まれるアリシン、スコルジニンなどの成分は、疲労回復・滋養強壮効果があり、抹消血管を拡張するため全身の血行をよくします。

生姜

生姜の辛味成分であるジンゲロールには血行促進作用があるので、からだが温まり冷え性が改善されます。またショーガオールには強い殺菌力があるので、食中毒の予防に有効であり、胃液の分泌を促して食欲を増進させる効果もあります。

レッドペッパー

レッドペッパーにはビタミンCやカプサイシン・カロチノイドといった成分が含まれ、体内の脂肪を燃焼させる働きと食欲増進に顕著な効果があります。

ターメリック

ターメリックは日本では「ウコン」と呼ばれ、自然のアンチビオティック(抗菌物質)であるとともに、消化力を高め、腸の活動をよくするはたらきがあります。慢性的に身体が弱かったり、病気がちな人にとって、すばらしい抗菌作用を発揮します。
消化不全、咳、皮膚病、糖尿病、傷などにとくに有効です。
ターメリックは血液を浄化するだけでなく、血管の新陳代謝をよくするはたらきもあるといわれています。

コリアンダー

コリアンダーは中国ではシャンツァイ、タイではパクチーと呼ばれるハーブで、エスニック料理には欠かせない香辛料ですが、カレーにも使われます。カロチンやビタミンが豊富で、胃腸の働きを助け新陳代謝を高める働きがあります。

クミン

インド料理には欠かせないスパイスの一種で、カレー粉やルーのほとんどに用いられています。
非常に古い歴史を持っており、紀元前4000年頃には既にエジプトで使用されていた事が分かっています。
下痢、腹痛の時にはホールのまま料理に使います。
消化促進、解毒、駆風作用があり、特に腸内にガスが溜まりやすい時につかわれます。

シナモン

胃腸の働きを高め内臓を強化してくれます。

クローブ

胃を温める働きがあるので、ガスがたまっておなかが張ることによる腹痛・胃痛に効果があります。

カルダモン

カルダモンは、古代の王たちを毒殺から守る解毒薬としても用いられ、王室づきの医者たちはスパイスの防腐性、殺菌力に注目し、解毒剤としてその調合を研究したようです。
カルダモンには疲労回復、整腸効果があり、体温を下げるはたらきもあります。


その他にも当店では何種類ものスパイスを使用しています。
また、調理の仕方も、ものによって粉で使う場合とホールのまま使う場合、火を通さないで使う場合など、それぞれの方の体質に合わせて分量及び調理の仕方を変えております。
何度もご来店いただくお客様は、自分のからだに合った料理を口にすることができるようになります。

マハ・バーラトのカレーは、全てご注文を頂いてから、各グレービーソースとスパイスを個別にソースパンにて調整しております。
当店使用のカジキマグロ・海老は、築地より、野菜は、大田市場より、米は、契約農家から1年分の米を玄米にて、調達しております。
油は、チェニジア産エクストラバージンオリーブオイルを使用、サフランライスのサフランは、イラン産を使用しております。
食材は、安全なもの旬なもの、美味しいものを吟味しております。
ぜひ、インド5千年の歴史、アーユルヴェーダの知恵に則ったスパイスの妙味、薬膳料理をご堪能下さい。

 


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